総合指数は0.9%高、史上最高値を更新
(韓国 2007-06-01 17:34:26)
週末となった1日の韓国総合株価指数は前日比15.33ポイント(0.9%)高の 1,716.24 ポイントと、史上最高値を更新した。
上場732銘柄のうち、256銘柄が上昇し、 400銘柄が下落。
本日の総合指数は、買いが先行し、後場には一時高値1745.39ポイントを付けた。高値警戒感から大引けに掛けて利益確定の売りに転じたが、終値は始値を上回って終了。サムスン電子(005930)が2日続伸で相場の上昇をリードした。DRAM(メモリー)価格が9ヵ月ぶりの大幅上昇となったことは好材料だった。
総合指数の上昇に寄与した上位3銘柄は、サムスン電子(005930)、サムスン重工業(010140)、とSK(003600)で、それぞれ3.93%高の556,000ウォン、14.93%高の 46,950ウォン、9.52%高の115,000ウォン。その他では製鉄大手のポスコ(005490)が 2.02%高の455,000ウォンで2日続伸し、総合指数の寄与度第4位に並んだ。
一方、液晶大手のLG・フィリップスLCD(034220)が3.9%安の36,950ウォンで、総合指数の寄与下位1位に並んだ。
現代商船(011200)は5月末に急ピッチな上昇を経て大幅な調整場面を向かえ、本日は7.37%安の44,000ウォンと2日続落。
また、昨日に上昇していた現代重工業(009540)は
1.1%安の313,500ウォンと反落。