(韓国 2007-11-05 17:59:00)
5日週明けの韓国総合株価指数は前営業日より3.58pt安の2,015.76ptと小幅続落であった。
米シティグループが米国の低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題に関連して追加評価損を計上するとの見通しを示したことを背景に信用不安が再燃し、国民銀行などの銀行株が売られた。
指数構成739銘柄のうち、上昇:302、下落:361、変わらず:76
総合株価指数の下落に影響を与えた主要銘柄は、サムスン電子(005930)、機械の斗山重工業(034020)と国民銀行(060000) だった。
国民銀行は前日比4%安と4日続落で67,200ウォン。
その他に、三星精密化学(004000)が 、14.9% 安の64,900ウォン、医薬品のパシフィック・ファーマ(016570)が 、9.8% 安の41,500ウォン、食品のDaerim Corp(003960)が 、 10.4% 安の22,000ウォン。
一方、値上がりの目立った個別銘柄は、以下4銘柄。 サービスのLotte Tour Development (032350)が 第3四半期の決算発表を好感して買われ、 73,400ウォンと3日連続急騰で、最高値を更新した。
通信Huneed Technologies(005870)が 、14.9% 高の13,100ウォン、建設GS建設(006360)が 、5.7% 高の185,000ウォン、造船大宇造船海洋(042660)が 、4% 高の55,200 ウォン。
(100韓国ウォン=12.634円)